洋画好きと異世界思想

映画

ふと思った事を記事にしておこうかと思い、当サイトでは珍しい題材について語って行きたいと思います。

それは実写映画(ドラマも含む)について、特に「洋画」というものに関して思った事をつらつらと語って行きたいと思います。

実写と自分

自分はアニメが大好きな人間であるというのは、当サイトを見て頂ければわかると思います。

対してアニメと異なる映像的な物語表現の一つである「実写」というカテゴリーについてはどうなのかと言えば、今現在は全く見る事がありません。

子供の頃はテレビ番組の一種として普通にテレビドラマなんかを見ていたものですが、中学生頃にはかなり疎遠となり、高校生ぐらいになるとすっかり卒業していたように思います。

なので2000年代以降に関してはよっぽどの有名作品でも全然知っている作品がない(名前ぐらいは知っている可能性はありますが)というのが自分と実写作品の距離感です。

洋画好きが多い印象

巷の人達って本当に洋画が好きだな…と感じる事がそこそこあります。

だって、実写界隈に疎い自分にまで漏れ伝わってくるような作品って、ほぼほぼ洋画(特にアメリカの映画)ですから。

やれスターウォーズのエピソードなんたらだ、マーベルの何某かだ、クイーンの映画がどうしたetc…本当に洋画関係の話しか聞こえてこない。

これがもっと実写界隈に明るい人であれば全く違うんでしょうけど、それ以外の人にまで伝わって来るような作品って多くが洋画なんじゃないでしょうか。

そんな話題を聞くたびに自分は、「日本の実写ファンはもっと日本の実写(邦画)を応援してあげればいいのに」という思いを禁じ得ないのです。

自分がアニメを好み応援している理由の一つとして「日本の文化を育みたい」という思いがあります。

自分たちの文化を視聴者側として育んで行きたいという意識があるので、その対象が自分にとっては「日本のアニメ」であるという事なんです。

だから個人的な関心の有無はともかく、実写映画(ドラマ)の世界でも日本の作品を日本のファンが育むような状況が成立して欲しいと思っています。

そんな自分からすると、邦画よりも洋画の方が一般的な知名度が高いような状況というのは少々さみしいなと感じてしまう訳です(もし実際には自分が知らないだけで邦画の方が余裕で人気だよって事だったらごめんなさい、そうであってくれると嬉しいのですが)。

洋画=異世界

でもちょっと、なぜ洋画好きが多いのかという点で思い当たる所があるんですよ。

何となくですが、外国人(白人や黒人)の出て来る映画を見ている心境って、「異世界」を覗いているような感覚があるんじゃないかと思うんです。

現実の模造品としての「実写」という世界を見ているというよりも、「異世界」を見ている感覚に浸れるのが洋画の魅力なんじゃないかと、ふと思いました。

つまり洋画好きな人というのは「実写」が好きなわけではなく、洋画という異世界を映像を通して覗き見るのが好きな人達なんじゃないかと。

そう考えて見ると、先ほど自分が語ったような「邦画をもっと応援してあげればよいのに」という話は完全にズレた視点という事になりますよね。

「洋画=異世界」的な視点で洋画好きな人にとって、邦画はそもそも趣向の範囲外であるわけですから。

と言うより、洋画が好きである事と邦画が好きである事は全くの別問題と言う事になるのではないかと。

洋画も邦画も好きな人もいれば、洋画は好きだけど邦画は別に、あるいは邦画は好きだけど洋画には興味なしという人もいて、その相関性は意外なほど希薄なのではないでしょうか。

アニメファンとの相関性

アニメファンの中にも実写も結構見るよという人はいて、実際に何人か心当たりのある人もいます。

そんな人が好む実写作品を思い浮かべてみると、やはり洋画であったり海外ドラマ(アメリカのドラマ)が多いような印象があるんですよね。

その点も「洋画=異世界」的な視点から見ると非常に腑に落ちるように思えて来ました。

「異世界モノ」というジャンルが定着した昨今ですが、それに限らず言うなればアニメ自体が視聴者から見た場合には「異世界」ですから、異世界を鑑賞するという意味で洋画が興味の対象に上がっても不思議はないように思います。

逆にアニメが大好きな人が邦画に強い興味を持つというのは、その点に関してあまり相関性を感じません。

そう考えて見ると、自分のようなアニメファンの耳に洋画関係の話題の方が比較的入って来やすい理由はそこにあるのかも知れませんね。

それでもやっぱり邦画を応援したい

とは言えやはり「日本の文化」を応援したい立ち位置からすると、洋画よりも邦画を応援したい心境はあります。

いや、自分は実写自体を全然見ない人なので応援というのも妙な感じですが。

自分の守備範囲外であるからこそ、知らぬ所で元気であって欲しいという思いが強かったりもするんですよね。

映像作品に限らず、様々な文化が日本中で息づいている世の中にしたいものです。

そのためには、皆が少しずつ文化を育む意識を持つ必要があるのかも知れませんね。

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