佐藤アスカ「So be true to yourself」の辛口レビュー【I’veサウンド】

So be true to yourself

まず前もって言っておきますが、タイトルにもあるように今回のレビューは「辛口」です。

個人的にはアニメにしろ音楽にしろ、気に入った人が楽しめば良いというスタンスですから、アニメのレビューなどにしても基本的には好ましく感じた作品しか扱いません。

しかし今回は、かなりお節介な話ではあるんですが、佐藤アスカさんの今後を考えた場合に、こういった視点を提供する事が必要なのではないか?と思いましたので、個人的なブログ記事ではありますが、その思いを投稿させて頂こうと思った次第です。

お誕生日おめでとうございます!

とまぁ辛口レビューをする前に・・・アスカさんお誕生日おめでとうございます!

1/25が誕生日との事で、先日の「NAMIしよう」でもお祝いされていましたね(録画でしたが)。

去年一年間はアスカさんにとってコロナの影響で活動に制限が掛かって厳しい年となった事は間違いないと思いますが、一方で毎週土曜日に「NAMIしよう」の場で歌う事で生歌スキルが大きく向上した一年でもあったんじゃないかと感じています。

アスカさんの歌声には無限の可能性が詰まっていますから、今後もドンドン進化、というか洗練されたシンガーとして成長していって頂けると嬉しいです。

「So be true to yourself」レビュー


佐藤アスカ 2nd EP So be true to yourself

  • 作詞:佐藤アスカ
  • 作曲:高瀬一矢
  • 編曲:高瀬一矢
  • 歌唱:佐藤アスカ

高瀬サウンド

この曲、個人的には結構濃いんです。

悪い意味でという訳でもないんですが、「くどめ」といったニュアンスがシックリくる感じでしょうか。

オタフクソースマシマシで口中が甘ったるいような感触があります。

ただそれでもインストで聴いてる分には割と平気なので、ボーカルが入る事で甘さが強調されているのでしょうね。

高瀬サウンドのファンとしては、甘めに見積もっても「中の下」ぐらいの好感度です。

アスカボーカル

この曲、かなり難しいのでしょう。

アスカさんのボーカルは得てして入り口と出口の安定感に難がありますが、この曲でのボーカルもやはりそこが気になる。

切込みが甘いというか、刃先がブレた状態で切り込んでいるような所があり、さらに振りぬいた後の軌道も安定しません。

言葉運び(ワードの繋ぎ方)に関しては、「D*BACKUP」の頃と比較すると改善されているように思います。

ただ如何せん、この後歌詞についての項目で触れますが、アスカさんは譜割りで詰めすぎるきらいがある。

譜割りで詰めすぎるというか、詰めなければいけないような歌詞を書いてしまうというか。

この曲はそこまでギュウギュウではないかも知れませんが、それでも少々違和感を感じてしまう所が自分にはあります。

現状のアスカさんの実力だと、その詰まった言葉の羅列を華麗にいなす事は難しいように感じます。

歌詞

いよいよ辛口の本丸に来ました…。

まず、ズバっと言ってしまいますが…歌詞がダサいです(汗

これに関しては完全に主観的な話になってしまうのですが、ただこれ、やっぱり一般的に見てもダサいんじゃないか?と感じてしまったので、あえてコソっと指摘させて頂こうかと。

まずアスカさんは英語を使うのがお好きなようですが、そこが個人的には非常に引っかかります。

何というか、「歌詞に英語入れているとカッケェ!」というような数十年前を彷彿とさせるような雰囲気が、ちょっと心配になってしまう。

自分は「最近の歌」というものはあまり知らない口ですが、そんな中でも何となく聞いたことがある(と言っても二次元界隈が多いですが)もので言っても、もっと上手に曲全体に馴染ませているような印象があります。

アスカさんの書く詞においての英語は、もう完全に浮いているというか、まさに90年代を彷彿とさせるというか。

個人的に一番苦手なのは、サビ前とサビ初めが英語の場所、「walking in the new world」からの「we are going to future!」などですが、ここは流石に苦笑い。

もっと滑らかな英語であれば印象も変わって来るのかも知れませんが、正直色々と厳しいです。

ラップに関しては、自分がラップ苦手勢なので発言は避けます。

先ほど歌い方の話で触れましたが、アスカさんは比較的言葉を詰めた歌い方をしがちです。

この曲は個人的に少々くどい曲という印象なんですが、そこにアスカさんの詰まった歌い方が合わさると、ソースが煮詰まってしまうワケです。

あくまでも自分の好みの問題ではありますが、この曲、特にサビに関してはもっと余裕のある譜割り、なめらかな発声が可能な詞を当てる事で、非常に良い塩梅になるように思えます。

あと、やっぱり自分は英語が気になってしまうのが正直な所でして、サビ途中の「Break down! stand up!」といったあたりも、その後に入るアクセント音との相乗効果で、正直くどい。

恐らくこの辺はアスカさんのセンスと自分のセンスの違いだと思いますので、別に「こうして欲しい!」というわけではないんですけど、アスカさんは自然と「煮詰めがち」な印象があるので、ちょっと違った方向性も試して頂けると嬉しいです(こういったテンポの良い曲で)。

もちろん好きなように作っていただければ良いんですが

大前提として、アスカさんが望むような歌詞を書いて、そして歌って頂くのが一番だと思っています。

しかしアスカさんは恐らく、例えばアニメの主題歌だったり、そういったものを担当したいとの思いがあるのだと認識しています。

であるなら、現状の歌詞センスは少々足を引っ張りかねないのでは?と老婆心ながら感じたので、ちょっと(どころではなかった?)辛口なレビューをしてみました。

流石にアスカさんに直接投げかけるのは一ファンとして心苦しい所もあるので、もしアスカさんがエゴサをするような事があったら、その時にタイトルを目にして「辛口でも見てみようか…」と思ってもらえたら、「こんな感想もある」という事をそこはかとなく感じ取って頂ければ幸いです。

色々と書かせて頂きましたが、要約すると「歌詞に英語を詰め込むのはちょっと…あと譜割りはもっと余裕を持った方が良いんじゃ」という事が一番伝えたかった部分です。

それでは、これからもI’veサウンド共々、アスカさんの歌声を楽しみにしております。


©fuctory RECORDS.

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