すっかりお馴染みになった信州諏訪の酒蔵「舞姫」さんと「まちカドまぞく」のコラボ日本酒「信州まぞくころし」。
今回は最初の「信州まぞくころし」を中身は2022年のお酒になりつつ、ほぼ忠実に復刻したお酒となっています。
さらに今回は、まぞくのとっくりセットも同時発売という事で、お酒だけに留まらず楽しみにしておりました。
信州まぞくころしシリーズ
真ん中が今回届いた「信州まぞくころし復刻」、左が初代の「信州まぞくころし」、そして右が「信州まぞくころし原作」です。
信州まぞくころし三部作がそろい踏み、壮観な眺めです。
初代と復刻の比較
せっかくなので復刻がどれぐらい復刻しているかを検証してみましょう。
「2022年新酒」という表記と、「復刻」の文字、あとはご先像標識の大きさなど、若干の違いはありますね。
個体差かもしれませんが、心なしか復刻版の方が箱の印刷が濃い感じはします。
クレジット表記など多少の変更点はあるものの、たしかにこれは復刻版と言って差し支えないデキと言うべきでしょう。
まぞくのとっくりセット
ごせんぞまみれの図。
実飲
ではでは飲んでみましょう。
ほぉ・・・お?なんか去年と味が少し違うような気がします。
正直去年の味の記憶が随分と薄れてしまいましたが、なんとなく去年のものよりも今年の方が濃厚というか、舌に残る感じが強いような・・・どうだっけ?
ぽん酒素人にはこれ以上の表現は無理ですが、やはりお酒というものは一期一会、毎年毎年の味を堪能する事が肝要という事でしょうね。
少し気になって舞姫公式通販サイトを覗いてみると、以下の項目に違いがありました。
- 日本酒度:初代(±0中口)、復刻(-4甘口)
- 酸度:初代(1.4)、復刻(1.6)
こういった所が味の違いに繋がっているんでしょうか、面白いですね。
うん、何れにしても非常に美味。
やはりこれぐらいのお酒となると、お酒だけでしっぽり楽しむのが一番かもしれません(と言いつつ最初は食中酒として飲んでしまいましたが)。
これからも、願わくば毎年毎年、信州まぞくころしを味わえると嬉しいのですが・・・どうでしょうか、舞姫さん、ひろめ堂さん、芳文社さん、そして伊藤いづも先生?
自分は信州まぞくころし以外の銘柄もいくつか試させてもらっていますが、他にも色々と美味しい、面白い日本酒が沢山ありますから、まちカドまぞくで縁の出来た方は、是非とも舞姫さんのオンラインショップを覗いてみる事をおすすめします。
舞姫さん、ひろめ堂さん、そして伊藤いづも先生、美味しいお酒と楽しい機会を有難うございました。
©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく 2丁目製作委員会