毎月頭のお楽しみである『まちカドまぞく』のブルーレイも3巻目。
今回も無論購入しているので、ザックリサックリ感想なんかを語って行きましょうかね。
パッケージ内容
毎度お馴染みのパッケージ内容ですね。
使うのが勿体なさ過ぎるシールも相変わらず付属しています(シール単品で売って欲しい)。
3巻のパッケージ絵は、あなたのまちの素敵なご先祖ことリリス様です。
こう見ると、リリスの服装ってほんと露出高いですよね。
しかしなんというか…流線形のスッキリしたフォルムによってあまりエロさを感じない不思議()。
ある意味シャミ子が実り豊かなのは、羞恥心を表現する上で必須条件だったのでしょうね。
ブックレット
- あらすじ7~9話
- キャラクター設定:リリス
- プロップデザイン:ハートフルピーチモーフィングステッキ他
- 美術設定
- スタッフインタビュー
- キャストインタビュー
- 伊藤いずも(原作者)7~9話文字コメンタリー
- 原作設定資料
- 伊藤いずも7~9話アニメ応援イラスト集
- 伊藤いずもケース絵案
- クレジット
相変わらずボリューム満点です。
あらすじ
この辺になると完全に安定期というか、アニメ『まちカドまぞく』としての面白さが板についた状況で安心安定の面白さを毎話提供してくれています。
個人的には特にシャミ子とミカンの絡みが大好き!
たまさくらちゃんモードのシャミ子とミカンの掛け合いも良いし、映画に行く話も最高だったなぁ…。
キャラクター&プロップデザイン
リリスのキャラクター設定は、リリスモードとごせん像モード、そして憑代モードといった感じで非常に多彩。
さらに3巻ではハートフルピーチモーフィングステッキを始めとする作中に登場する小物系のデザインが掲載されております。
スタッフインタビュー
2巻の感想記事で3巻のスタッフインタビューはキャラデザの大塚舞さんじゃないかと予想していましたが、1/3は正解。
想定外だったのは他にも色彩設計の日野亜朱佳さんと撮影監督の大川内喜夫さんの記事も掲載されていた事。
それぞれが2ページずつの担当となっているので前巻までのように一人で6ページという構成に比べればさらっと触れる程度ですが、監督や脚本家さん以外のお話を聞ける貴重な機会ではないでしょうか。
キャストインタビュー
これはもう、どう考えてもリリス役の高橋未奈美さんだろうと思っていました。
高橋さんらしい楽しいインタビューとなっているので、非常に読み応え&満足度が高い記事でしたね。
文字コメンタリー
毎回思いますが、さすがは原作者さん!と感じるようなシャープな目の付け所が面白いです。
さらには『危機管理フォーム』という名前の由来など、裏話的なものも挟んでくれているので、そういった意味でも楽しい文字コメンタリーでした。
8話コメンタリー
前回の感想記事で予想したのが「9話を小原さん、鬼頭さん、高柳さんでコメンタリー」というものでしたが、そもそも9話じゃなくて8話でした。
今まで各巻の最終話だったからてっきり9話だと思ったのに…でも全然良し。
そして登場したのは…「高橋さん、高柳さん、桜井監督」でした。
いやーこれは裏をかかれましたわ(裏?)。
監督が2連続で登場するとは正直ビックリ、いや嬉しいけど!
桜井監督はコメンタリーに積極的な監督さんなんですね。
いつもそうなのか、それとも「まちカドまぞく」は殊更語りたい事が多いからなのか…どちらにしても貴重なお話を聞けて嬉しい限りです。
高柳さんはコメンタリー自体が初めてだったそうで、たしかに多少緊張感は伝わって来ましたがwでも色々と楽しい話を聞かせてくれていましたね。
高橋さんは1巻のコメンタリーよりもしっくり来ているというか、多分自分が回す立ち位置にいた方が落ち着くのかな?なんて思ったりもしました。
8話の内容に触れるというよりは、作品全体におけるリリスとミカンに関するエピソードや製作裏話的なものが多かったですね。
コメンタリー中でも言っていましたが、桜井監督には是非とも監督ナイト(アニメを見ながら色々と語るショー的なもの?)を実施して頂きたい!(出来ればその際はネット中継もしてほしい!有料でも良いから)
2巻のコメンタリーでもありましたが、2期を切望するアツい思いも聞けて、アニメまちカドまぞくファンとしては嬉しくなるようなお話が盛りだくさんでした。
最終巻が待ち遠しい
1巻が発売された10月から続く月頭の楽しみ、来月(もう来年ですが)で終わっちゃうんですね。
個人的には最終巻の発売後に2期製作決定の報があるんじゃないかと踏んでいますが、ひょっとしたら年内の発表も?…なくはないですね。
クリスマスプレゼントとして…なんてありそうな話ですけど(OP映像にもクリスマスカットありましたし)。
円盤や原作、さらにはグッズの売れっぷりを考えれば、実現の可能不可能で言えばどう考えても可能でしょうし、アニメ製作スタッフにしろ声優さんにしろ、そして原作者さんにしろ乗り気なようなので、恐らく間違いなく2期は実現するものと思われます。
桜井監督の下でなら2期のアニメまちカドまぞくも間違いなく魅力的な作品に仕上がってくれると思いますから、ただただ期待して待ちたいと思います。
とりあえずは円盤の4巻をスッキリとした心持ちで迎えられるよう、年内に済ませるべき事を忙しなくこなして行きたいと思います(今年こそは大掃除するぞ)。
©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会