パソコンで文章を打つことが多い人にとって、キーボードはちょっとお金を掛けても拘りたい部分だったりもしますよね。
と言いつつ、自分は今までさほど拘り無くロジクールの安いキーボードを使っていたんですけど、少々調子が悪いキーがあるのをキッカケに、折角だからメカニカルキーボードなるものを買ってみようかと思いつきまして。
思い立ったが吉日という訳で、ちょっと高めのキーボードをアマゾンで見繕って、よーしポチっちゃうぞーと(勢いに任せて)カートに入れてから、念のために他の商品も…と確認していると、なんか同じ商品で日本語配列版と英語配列版があるんですよ。
どうせカナ入力はしないから英語配列版のほうがスッキリしてていいな、と思ってそっちを買おう…とする前に、一応ネット検索で「日本語配列 英語配列 違い」といった感じで検索してみると予想外の事実が発覚しました。
きっと誤解している人も多い内容だと思ったので、記事として残しておく事にしました。
キーボード選びの重要事項 日本語配列と英語配列のちがい
日本語配列と英語配列の違い
自分が購入を検討しているのはこちら
なんですが、これの日本語配列版もあるんですよ
最初はカナ印字が要らないので英語配列で…と思ってたんですが、良く見るとこのキーボード、日本語配列版にもカナ印字がないんですよ。
あれ?カナ印字がないのが英語配列ってことなんじゃ?と思って詳しく調べてみると、日本語配列と英語配列の違いってソコじゃなかったんです。
自分が辿り着いたのは下記のサイト
こちらのサイトで詳しく解説されているんですが、端的に言うと
- 文字の配置が一部違う(さらに¥キーがない)
- 日本語入力関係のキー(「全角/半角」「無変換」「変換」「カタカナ ひらがな」)が英語配列にはない
- キーのサイズや形が違うものがある(スペースの長さやEnterの大きさなど)
こちらのサイトの総括としては、英語配列キーボードを使いたい(使わなくてはいけない)特別な理由がない限りは、日本語配列キーボードを選ぶのが無難との事。
ただ、英語配列のほうがメリットが大きい環境もあるようなので(日本語文章よりも英語文章を多く入力する環境、プログラミング関係など?)、各々の環境にあった配列を真剣に考えた方がよさそうです。
メカニカルキーボードは英語配列のものが多いので、購入する際にはその点を考慮して製品を選択することをオススメします。
購入後の感想
自分自身もなるほどなるほど、と納得して日本語配列版を購入。
暫く使ってみた感想としては、カチャカチャと鳴り響く打音が心地よい。
自分は自宅での利用なのでなんの問題もありませんが、オフィスで使うのは音がうるさいのでオススメできません。
しかしこの打感は癖になるので、メカニカルキーボードのファンが多いのも納得ですね。
しっかりと押している感があるので、文章の入力にリズムが生まれるというか、指がキーを叩きたくなるような感触はあります。
配列の選択は、やはり日本語配列で良かったのだと感じています。
最初から英語配列のキーボードを使い慣れているのならそれでも良いんでしょうが、やはりエンターキーが現状の形状ではないというのは大きなデメリットであると感じますからね。
しかし、高いキーボードのデメリットというか、気になる点としては、何といっても気楽にキーボードの前で食事を取りにくい事でしょうか。
特に汁ものを食べる時なんかは細心の注意が必要となります。
あとは飲み物、これをこぼさないように意識する事も必要でしょうね。
そう言いつつ、すでに数回にわたって汁を飛ばしたり飲み物を軽くこぼしたりしているんですが。
1000円や2000円程度で買えるキーボードならともかく、今回買ったような万札を消費するクラスのキーボードを水没で永眠させたりしたら、さすがにしばらくショックを引きずるでしょう。
おそらくこのまま使って行けば、そのうちに全く気にすることも無くなるのでしょうが、高いキーボードを買うとそういった点では窮屈な思いをしたりもしますね。