「神達に拾われた男」Blu-ray Vol.1の感想【アニメ円盤レビュー】

神達に拾われた男ブルーレイ1

今年最初の円盤購入となった、「神達に拾われた男 Blu-ray Vol.1」。

簡単にではありますが、商品内容をレビューしてみようかと思います。

パッケージ内容

「神達に拾われた男」 Blu-ray Vol.1

右が内容物で、購入者アンケート、ブックレット、サントラ収録ソノカとなっています。

真ん中は外側のスリーブケース(紙)、左が円盤が入っているトールケースです。

商品説明によると以下の要素は初回盤のみらしいですね。

【初回生産特典】
・原作イラスト りりんら描き下ろし スリーブ
・スペシャルブックレット/原作者 Roy 書き下ろし小説収録
・オリジナルサウンドトラック ダウンロードカード #1

https://kamihiro-anime.com/bd/vol1/

率直な感想としては、一万円程度する円盤商品としてはパッケージ自体はやや貧相な作りだなといった感じでしょうか。

この作品に限った話ではありませんが、コストカットを意識しすぎて「モノ」としての満足感が損なわれてしまっては、結果的に円盤を買う意義を更に失わせる事になるのではないかと思います。

アニメ製作は多大な労力がかかる作業ですから、円盤の価格自体を殊更高いと言う気はありませんし、現場のスタッフさんたちの賃金にしっかりと反映されるのであれば、この価格設定には全く不満はありません(必要とあらば値上げして頂いても結構です)。

しかし、だからこそ相応の堅牢さを備えたパッケージを作って頂きたいんですよね。

度々引き合いに出しますが、「三ツ星カラーズ」の円盤パッケージは非常に良い感じでしたので、是非とも参考にして頂きたいと思います。

こういったカチっとしたパッケージが欲しいんですよ。

ブックレット

スタッフインタビューやキャストインタビューを掲載しているブックレットも多いものですが、今作に関しては各話概要、キャラクター紹介、そして書き下ろし小説といった構成となっており、非常にシンプルな構成ですね。

個人的にはスタッフ・キャストインタビューといったものは良し悪しだなと感じているので、こういったシンプルな構成は割と好印象です。

サントラソノカ

サントラを発売して欲しい!と全話感想記事では書きましたが、なるほど円盤にちゃんと付属していたんですね(ちゃんと確認してなかった)。

ただしCDとして付属するものではなく、ソノカというカードの裏にダウンロード用のコードが記述されているタイプのダウンロードカードを使って、各自ダウンロードして楽曲を聞くスタイルですが。

ダウンロードは便利で良いんですが、個人的にはやはりCD、というかハイレゾを収録したような円盤をモノとして持っておきたいという思いが強いです。

でもソノカも嬉しいですけどね。

楽曲自体は本当にお気に入りで、今回パッケージを開封して一番嬉しかったのはこのサントラが付属している事だったりします。

残念ながらというか、個人的に本作で一番のお気に入り楽曲である劇伴がこのサントラ1には収録されていないので、ということはサントラ2(二巻収録)を手に入れれば…と思うと、今から楽しみです。

映像特典

オーディオコメンタリー(4話)

田所あずさ(リョウマ役)、桑原由気(エリアリア役)、高野麻里佳(ミーヤ役)のお三方が語り合っています。

田所さんの楽曲への強いこだわりを聞く事が出来た点が一番の収穫かなと思います。

我々からすると、楽曲がどのような経緯で完成していくのかを知る事は大抵できませんからね。

コンペで数多くの楽曲が提示された中から、これだ!と選んだのがこのOPテーマ「ヤサシイセカイ」だったようです。

良いですよね、この曲。

本作が持つ雰囲気を端的に表現しているような、名刺代わりになるOPテーマだと強く感じます。

そういった貴重なお話を伺えた一方、比較的とりとめない会話も多いコメンタリーではありましたねw

やはり声優さんが三人ぐらい集まると、にぎやかな雰囲気になるのと同時に散文的な会話が増えるというのはあるのかもしれません。

そういった意味では、「まちカドまぞく」で多くあったような声優二人+監督といった構成が、最もコメンタリーを行う上で適した構成なのかも?と思えなくもないですね。

会話の中で高野さんが「なぜ私(ミーヤ)がここ(コメンタリー)にいるのか」といった事を言っていましたが…たしかにミーヤの登場頻度なんかを考慮した場合には若干疑問符が付くのもわかりますw

しかしコメンタリーを聞いていれば、その理由は非常に分かりやすい。

他のお二人と比較しても、やはり高野さんはコメンタリー慣れしている感じが非常に頼もしいですよね。

いろんな作品でコメンタリーを聞いていると、やはりコメンタリー慣れしている方、上手な方がいる一方、慣れていない、あるいは苦手な方もいるなと感じます。

そういった意味でも、高野さんは重要な役割を期待されて抜擢されているのかも知れませんね。

スライムたちの井戸端会議

最近はこういったツイッター用ミニアニメ的なものが良く作られますが、工夫次第で面白く出来る要素が盛りだくさんですよね。

本作のこれも中々楽しめるデキになっていると思いますが、やはりこういったものはアニメ放送中にちょっとずつ見て行くのが一番楽しいというのはあるんでしょう。

とはいえこうやって映像特典として収録してくれる事は非常にありがたいです。

その他映像特典

アイキャッチはコメンタリーで語られていた所によるとアドリブなんだそうで、割と苦労が多かったようですから、こちらも心して楽しませて頂きました。

CMもこうやって円盤に収録してくれるのは嬉しいですね。

そしてノンテロップオープニング、これが自分は非常にお気に入りなんです。

本編中ではどうしてもテロップが付いちゃいますからね。

スタッフさんの苦労を労う意味ではテロップの価値はもちろんあるとは思うんですが、自分はそろそろテロップを入れない方針のアニメが登場しても良いのではないかと感じています。

しかし恐らく、何か明確な意図を持って動くような事が無ければ、自然と無くなっていくという事にはならないのでしょう。

ですから少なくとも当面は、こういったノンテロップOP・EDといったものは円盤に須らく収録して頂きたいものです。

総評

内容としてはボチボチ満足、パッケージの作り自体は不満が大きいといった所でしょうか。

円盤の収録内容自体に目立った不満はありませんが、本当にパッケージの堅牢さについては真剣に考えて頂きたいですね。

最近はようやく4話収録のスタイルが確立されてきており、それ自体は喜ばしい限りなんですが、「この値段払ってこのパッケージか…」といった感想を禁じ得ない状況が多々ある点は大いに考慮するべき点だと感じています。

やはり購入した時の満足感って大事だと思うんです。

ただでさえ円盤を購入せずとも十二分に楽しめてしまうアニメ事情があるわけですから、そこそこの金額を払って円盤を買ったファンに対しては、それ相応の満足感を提供できるようにして頂きたいですね。

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©Roy・ホビージャパン/『神達に拾われた男』製作委員会

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