『邪神ちゃんドロップキック』全話(12話)の感想【アニメ全話レビュー】

©︎ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック製作委員会

アマゾンプライムの特典で無料視聴できる作品だったので週末に一気見したんですが、割と好評のようですね?

アマゾンビデオ限定配信?の12話も視聴したので、全話を見た感想を綴って行こうかと。

『邪神ちゃんドロップキック』全話感想

1話が視聴者置いてけぼり?

アマゾンビデオの感想を覗いてみると、邪神ちゃん達が人間界にいる経緯が語られていないので、説明不足では?という指摘がありますね。

たしかに邪神ちゃんはともかく(1話の冒頭やOPで一応召喚されて帰れなくなった事が語られている)、ほかの面子に関しては説明不足といえばそうかもしれません。

ただ、その部分が分からないと困る類の説明不足ではないので、分からないなりに見て行けば良いかな?見て行けば分かるんでしょ?というぐらいの理解で自分は問題なく見ていられました。

懐かしさを感じるギャグアニメ

作品を取り巻く雰囲気が、軽く10年以上はタイムスリップしたような趣があります。

そういえば撲殺天使ドクロちゃんって何年前だっけ?と調べてみたら、一期が2005年、二期が2007年(共にOVA)という事で、まさにそれぐらいの時期にありそうな雰囲気のアニメだなと。

思わずクスりとしてしまうような感じと言うよりは、勢いで持っていくノリなので、1話の段階だとバランスがちょっとなぁと思いましたが、話数を重ねる毎にこの作品なりのバランス感覚を身に着けていったように思いますね。

ほんのちょっぴり男要素

悪魔Aというキャラクターに男ボイスを当てているのは正解でしょうね。

ゆるキャンあたりを見てもわかるように、女の子成分の高い作品に少しだけ男要素を混ぜ込むと作品の輪郭がはっきりしてくる効用を、アニメ製作側でも認識してくれるようになったのは喜ばしい所。

最近の作品を見ていると、少し前よりは作り手側も色々と工夫し始めてるなと感じる事が多くなって来たような気がします。

街アニメという側面

神保町を舞台にしているそうです。

神保町、といっても東京都民ではない自分にとってはイメージのわかない土地なんですが、どうやら秋葉原の近くみたいですね?

そして書店が多いんだとか。

実際の神保町に馴染みのある方は、更に違った視点からもこの作品を楽しめているんでしょう(羨ましい)。

グルメアニメという側面

このメンチカツはきっと有名なお店なんでしょうね?

あと度々カレー関係のものが出てきますが、神保町はカレーが有名なんですかね?

これも神保町に通じている人なら色々と分かるんでしょう。

邪神ちゃんはクズだけど

クズとは言え、ギャグアニメを描く上で破砕しない程度のクズですから、愛すべきクズといったラインに余裕で収まっています。

個人的にはもう少しだけクズレベルを上げてもオモシロかったかな?と思わないでもないですが、それをやると、いよいよ人によっては不快指数が沸点を超えちゃうでしょうから、ここら辺が良い落し所でしょうね。

彷徨う子の存在意義

本筋と別の所で邪神ちゃんを探して彷徨う子の使い方が正直イマイチかなと。

人気投票で上位に食い込むぐらいの存在感に仕立て上げる事も可能だったと思うんですが、やりたい事は分からないでもないけど中途半端だった印象。

感想まとめ

満足度:★★★★☆

数値で言うなら★3.5という感じ。

1話の段階だと★2ぐらいの感想だったので、見続ける事で少しずつ馴染んて来た分、満足度も高くなっていきましたね。

他作品の感想でも書いた事がありますが、これぐらいの作画クオリティでも面白いアニメは作れるという事をこの作品でも感じました。

下手すると1話切りする可能性もあった当作品ですが、溢れるパッションが制御出来れば面白くなるかも?と思って見続けて良かったです。

と言う訳で十分楽しめた作品なんですが、作品自体ではなく、円盤商品に苦言を。

BD-Rです。

これ、上巻のレビューを読んで気付いたんですが、プレスディスクではなくBD-RDVD-R)なんです。

この商品は、ご注文を受けてからオンデマンド(DVD-RまたはBD-R)で製造されています。詳しくは こちら ※オンデマンド(DVD-R)は一部の再生機器では鑑賞できない可能性があります。必ずお読みください ※商品の返品条件は、Amazon.co.jpが販売するDVD・Blu-ray商品の返品または交換条件に準じます。

まず、プレスディスクじゃない事が商品タイトルに明記されていないので、多くの人は気付かずに購入するんじゃないかという懸念。

一部機器で再生できないリスクを持っているにも関わらず、この事があまりにも分かりにくすぎるんじゃないかと。

さらには、そういったコストダウンの施策を取っているにも関わらず、価格設定は6話収録で20000円ほどという事で、他作品のプレスディスク商品に比べても安くない。

これは非常に危うい商売だと言わざるを得ません。

というか、この商品ってアニメ本編2枚+特典ディスク2枚=合計ディスク4枚組の商品なんですが、このディスクが全てBD-RやDVD-RさらにはCD-Rなんでしょうか?

そういった点の説明があまりにもされていないこの商品、アニメ自体は楽しませてもらっただけに、こんないい加減な商品を売ろうとしている事が残念でなりません。

とりあえず自分はBD-Rをスルーして、プレスディスクでの発売を待ってから購入を検討したいと思います。


©︎ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック製作委員会

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